本気で応援したい人が見えたら、やらない選択肢がなくなる

世の中には、前に出るのが苦手な人とそうでない人がいます。

その中で、親友の鹿子澤睦子さんは明らかに前に出るのが苦手だったはずなのに、TOCインストラクターやマイストーリーナビゲーターとして今、前に前に出ようとしています(*^^*)

ビジネス現場の業務改善に用いられるTOC理論と、聴覚障害の息子さんの母である睦子さんがたまたま出会ったことで、自分や家族に余裕をもたらし、個性が活きる場となり、好循環の連鎖を起こした様子を「ばりあTOC」としてTOC学会で発表されました。

苦手だった前に出ることも、それを飛び越えれたのは、マイストーリーワークで自分自身の棚卸ができたおかげだと言われます。

「本気で応援したい人」が見えてしまったら、やらない選択肢はなくなる。

本気で応援したい人はマイストーリーのキーワード「与」に当てはまる部分です。

自分が応援したい人、応援してもらってきた人。

感謝してること、感謝されることを書きこむ部分です。

写真は私のマイストーリーマトリックスですが、睦子さんの「与」は障害児の隣にいる人。

家族、先生、介護者の方々。そしてかつての不安がいっぱいだった自分・・・

この方たちを応援したい。この方たちに、「ばりあTOC」をどうしても届けたい。

マイストーリーワークをすることで、その想いがどんどん深まったら、苦手なことがあったとしても、やらない選択肢がなくなってしまったとのことです。

ビジネス研修でTOC理論に出会い、TOC理論が聴覚障害児のいる鹿子澤家を環境整備していく。

次男・拳さんは聴覚に障害があり、音は聞こえてませんが、プロのダンサーであり、パフォーマーです。

写真は去年、たくらみベースで、睦子さんと一緒にプレゼンしてくれた時のものです。

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鹿子澤家はご主人と長男さんとの4人家族。

自由奔放な男子3人とドタバタ寸劇のような毎日に疲弊していた私に「すべてはツナガリますよ!

と満面の笑みでTOC理論をもたらした方がいました。

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聴覚障害児の母である睦子さんは、時間的制約が多く、外へ働きに行くことが難しかったことから、ネットショップを開業し、所属する勉強会の研修「TOC」「MG」と、そのインストラクター・たくらみ屋の森本繁生さんに出会います。

ビジネスとしての研修を受けながら、聴覚障害のある次男さんとの日々をTOC理論で環境整備して考えれるようになります。

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「余裕・ゆるみ(バッファ)が大事」

聴覚障害のある次男のためにと、自分の余裕はどんどん後回しになって、結果、家族全体にも余裕がなくなってしまうことも度々だったのが、TOC理論のおかげで、「余裕が大事」なんだとわかると、本来の自分(いい加減で、成るように成ると思ってる自分)が全肯定できるようになったのです。

試行錯誤の日々は続くわけですが、TOC理論の原理原則に沿って、改善を続けることで、好循環の連鎖が起き、全てが繋がり、そして、今、2人の息子たちはそれぞれ自分の個性を活かした巣立ち(ゴール)に至りました。

生活の中で培った「生きてるだけでまるごとTOC」は全体最適に繋がる方法論だと思っています。

(睦子さんのばりあTOCブログより一部抜粋:全文はコチラよりお読みください。)

マイストーリーワークで今まで言葉に出来なかった想いが言葉として形にすることができた

「一番応援したいのはかつての不安だった自分」

「成るように成る」を信じている睦子さんでさえ、日々起こる問題は時間も心の余裕もなくしがちで、不安でいっぱいになることも多々あったのです。

だから、「余裕・ゆるみ(バッファ)は大事」をはじめとし、科学的であり、数字としても見える化できたTOCに出会えたことは本当に有難かったとのことです。

かつての自分やお世話になった方々へも伝えたい気持ちはふつふつと生まれてくるのですが、今度はそれを頭の中から出して、言葉にすることができない・・・

そんな時にTOCの研修で私や師匠・上村晃一郎さんと出会い、マイストーリーに興味を持ちます。

それから幾度もマイストーリーワークのために、秋田から来阪し、ナビゲーター養成講座を受けるに至ります。

マイストーリーワークで何個ものピースが頭の中からこぼれ落ちるようになると、それらすべてが、自分の役割の礎となり・・・

「もう、やらないって選択肢なくなるよね(*^^*)」

相変わらず前に出るのは苦手だし、言葉にするのは苦手だし、パソコンだって苦手だけど・・・

「応援したい人がしっかり見えてしまった限り、時間がかかろうが、進んでいきたいよね(*^^*)」

***

そうして、TOCのインストラクター取得、TOC学会での発表、そして、「ばりあTOC」サイト開設に至ります。

「ばりあTOC」のサイトはコチラ

マイストーリーがカラダに入ったら、どんな事象・経験も個性、強味になってしまう。

「やっぱりね、人間だしね、不得意なことをやってると、逃げ出したくなったりもするんだわ。

でも、ふっと緩まると、この出来事はマイストーリーのどの箱に入るんだっけ?」って思っちゃうんだよねー(*^^*)

(「マイストーリーの箱」とは、下のマイストーリーマトリックスのこと。写真は私のもの)

マイストーリーはセルフコーチだよねー♪

マイストーリーは自分そのものだよねー♪

*****

睦子さんと私、マイストーリーは私が少し先輩で、TOCは睦子さんが先輩。そして夢新聞講師デビュー同期でもある(*^^*)

出会いはそれぞれ少しづつずれてるし、環境も違うのだけど、同じイズムに惚れ、同じイズムを伝えて行きたいと思っている、切磋琢磨の同志なのです♪♪♪。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました(*^^*)

朝の我が家のリビングは気持ち良い日差しが入ってきています。

皆さまの本日も良い一日でありますように♪

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勝矢和美 1967年8月25日生まれ。大阪出身西宮在住。2016年2月販促サポーターとしてImanimaru(イマニマル)開業。「笑顔と安心の場創り」でスタッフ、お客様が応援し合える関係になる職場・お店創りを応援します。美活脳Rマイストーリーナビゲーター、夢新聞協会認定講師、教育のためのTOC国際認定プログラム取得、株式会社ソフトパワー研究所認定TOCジュニア・インストラクター、たくらみ屋マネージャー プロフィールはこちら

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