こんにちは。
小さなお店の販促サポーター 勝矢和美です。
昨日、予定していた個店さんへの訪問が延期になったので、TOC的「まずは環境整備」が日ごろなかなか出来ていないので、これは断捨離をと、自宅の机まわりを片付けていたところ、前職・病院売店時代、新聞に掲載して頂いた切り抜きを発見しました(*^^*)
記事から応援頂いていた気持ちをもう一度頂き、とても有り難いです。
私がマイストーリー「想い」にこだわるわけ
私が自分の想いをまず認識し、そして一緒に働く人達と、そしてお客様とも共有して行くのがとても大事と思っているのは、
病院売店時代、自分自身がまだ、「本当の想い」自覚できていなかった頃、自分自身や周囲とのズレでとてもしんどかった経験があるからです。
会社員時代はバブル後期でもあり、「残業当たり前、予算達成万歳!奨励金万歳!みんなで飲みに行こう!」的な働き方をしていました。
親の入院をきっかけに、大した考えもなく、バタバタっと家業を継ぐことになり、病院売店としてのお客様貢献はモノ・サービスを充実させることだと信じ切っていました。
(継ぐ前は父母とパートさん3人の経営で、本当にモノもサービスも足りていなかったという点もあり・・・)
不足していたモノ・サービスの充実に一生懸命になりすぎ、「人」が見えていなくて、やってもやってもお客様からは「売店には何もない。サービスもコンビニの方がずっと良い。」と言われ、スタッフからも「和美さんのやり方にはついて行けない。私たちはアルバイトのままで良いのに・・・」
親からも「お前は何がやりたいんか全くわからん・・・」
頑張れば頑張るほどみんなの気持ちが離れ、とても悲しい時期があったのです。
想いのズレはとても悲しく、辞めたいなと思うことも度々だったのですが、家業だからそう簡単に辞めることは出来ないし、何より、仕事自体は好きだったのです。
好きではじめたわけではないし、大した想いがあってはじめたわけでもない。でも確かにこの仕事がとても好き。
なぜ好きなんだろう。なんで続けて行きたいのだろう・・・って自問自答しながら出てきた答えが「私は笑顔と安心を届けていきたい」でした。
そこから、そのための行動をはじめたことが、今・仕事が変わったとしても変わらない、想いの根っこになっています。
自分自身の想いをまずは自分が知る。そして伝える。行動する。この繰り返しが自分の幹を太くし、共感の輪も自分の幹からに広がっていくことを、私は病院売店の仕事を通じて教えてもらう事ができました。
たった一人の「あの人」に伝えることから想いの統合は広がっていく。
売店時代、まずは自分自身が自分の想いに気づき、スタッフに伝え、そこから広がっていったように、
今も、この笑顔を伝えたい。応援したいたった一人の人を想い描きながら書くことで、その後ろの人、その後ろの人へと想いが繋がって行く。
売店時代も今も、私そのものに、大きなビジョンがあるわけではないのですが、「笑顔と安心の場を多くの場所に届けていきたい」本当に思ってることをコツコツ目の前の人に届けていくことで、届いた相手の想いと統合しながら、輪を広げていくことを実感しています。
「想いの統合」はスタッフだけでなく、お客様やまわりの方々ともできるようになっていく。
自分の根っこにある「本当の想い」
たった一人を思うことから、その先へ、その先へと届きながら、まわりの方々との想いにも統合して輪が大きくなっていく。
根っこを見つけた20年ほど前と今に至るまで、自分の辿ってきた道を改めて確認できたのでした(*^^*)
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