ニュースレターは繋がりが目で見えて行くのが楽しい♪
昨日、ふと、このニュースレターのことが、頭に浮かびました♪
私、ニュースレターが好きなので、記憶の引き出しから、ポンと飛び出てきた感じです(*^^*)
このニュースレター、前職の病院売店の時に書いていたニュースレターの中で一番活躍したニュースレターだと思います♪
この子はまだ売店とご縁が薄いお客様と売店を繋げる役割をしてくれた子だから♪
売店時代に発行したニュースレターは80号ほどです。
ニュースレターは役割として、お客様との関係性を創ってくれる子なので、「どの号が一番活躍」とかはあまりないのですが、
この子はほかの子とは少し役割が違って、いわば、「はじめまして」のご挨拶替わりになったレターだと思います。
自分たちの当たり前とお客様の当たり前は違うことに気づく
病院の中の売店って、「売店」だけにフォーカスすると、「あって当たり前」「そこで買って当たり前」的なところもあると思いますが、
実際はそうではないのも事実です。
一番、売店を必要とする時は「急に入院が決まった時」でその時は、買い物よりなにより、家族が入院する、自分が入院する、その心配事が一番ですから、買い物する場所は2の次です。
動揺してる中で、いろいろ揃えないといけないものがあって、「じゃあ、スーパーで揃えよう・・・」とか、「駅からの道にコンビニが会った・・・」とか、
でもなかなか、ひとつの場所で揃えられなくって、2ケ所、3ケ所回って、やっと揃って、
入院が落ち着いたころにやっと売店の存在に気づいて、「あ・・・なんだ、売店、いろいろあったんだ・・・」なんて気づかれることが多かったのです。
「あ・・・なんだ、売店、いろいろあったんだ・・・」
この言葉、家族さんもショックなら、私たちもまあまあショックでして・・・
自分たちの当たり前は、お客様の当たり前じゃないんだな・・・って気づいた次第です(^^;
そこで、スタッフたちとレターを作ろうってことになり、A4、1枚、表裏。
一番気をつけたのは、「自分たちの言いたいことだけを詰め込まない」
自分たちの言いたいことばかりに気が言ってしまうと、本当に伝えたい相手に情報が伝わらなくなります。
このレターの役割は、急にご家族の入院が決まった方へ、買い物でアタフタさせることなく、安心して、付き添いができたり、不安な気持ちを軽減できるようにです。
お役に立てる必要な情報は乗せるけど、「あれもあります。これもあります・・・」では読む方が疲れてしまう・・・
「もし、自分だったら、どんなこと知りたい?」スタッフたちと患者さんのご家族になったつもりで構成を考えました。
あくまでも私たちは重くなり過ぎず、心が少し軽くなるように♪
渡すタイミングも、お声掛ける場合もあれば、買われたお品から推測して、そっと入れたり・・・
こうして売店の存在を知ってもらい、緩やかに始まったご縁はいっぱいです(*^^*)
POPやニュースレターは目の前の人とご縁が繋がって行く♪
現場にいたら、お客様からのいろんな声がいっぱい入ってきます。
どう拾いあげて他のお客様の便利につなげて行けるか。
私、発信の中で、ニュースレターやPOPが好きなのは、繋がりが目で見えて行くのが楽しいからだと思います。
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ちなみに、たくらみ屋Vol.4のニュースレター、「泉大津@子ども商店プロジェクト」の子どもやお母さんたちが、自分たちの友だちに配ってくださってます。
「こんな良い事、伝えないともったいない」って♪♪♪
感激なのです(*^^*)
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目の前の困ってる人のお困りごとの解決を考える。
楽しそうな人の楽しい様子を伝える。
病院売店で患者さん・ご家族の方のお困りごとのお役に立てるよう、レターを書いてたのと、
子ども商店プロジェクトで、子たちが楽しみながら成長していく様子を書いてるのと、
表面的には違うことを書いてるのだけど、根っこにあるものは一緒だなあと思うこの頃です。
SNSやブログと違って、ニュースレターは時間や手間もかかるのだけど、伝えたい人のところに伝えたいことを届けれる。
そんなニュースレターがやっぱり好きだと思うこの頃です♪
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お客様が初めてお店と出会うタイミングはふとしたことがきっかけの場合多いです。
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kazumi-katsuya

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