こんにちは。
一昨日はたくらみ屋「子ども商店プログラム」体験説明会
20代〜50代。
学生さん、社員さん、経営者の方。
秋田から、東京から、名古屋、奈良、京都、兵庫、大阪から、主に子どもの教育に携わる方々15名が集まり、学び会い、考えを伝えたい、次に繋がる一歩を一緒に考え合う、とても温かい場となりました。
まずは「行入」(行入)でやってみる。
MG(マネージメントゲーム)を体験してみる。
MGのルールのひとつ、「講師は教えない」
それは経営は教わってできるのとではなく、自分でやらないとわからないから。
最初はみんな同じ。
資本金300万からスタートする。
そこから、小型機械を買い、ワーカーとセールスマンを1人づつ雇い、コンピューターを1台。
ここから事業をスタートさせる。
市場から材料を仕入れ、工場で加工し、販売する。
どこで仕入れてどこで売るか。
大型機械を入れて、生産力をアップさせる?
セールスマンを雇い、販売力を上げる?
研究開発で商品力を上げる?
経営は意思決定の繰り返し。
リスクだってある。
倉庫火災もあれば、盗難に遭うとこだってある。
従業員が突然退職する事だってある。
いろんなリスクもあるのだけど、それでもどうやったら利益が出るかを考え、より豊かにお金を循環させれるかを考え、実行して行くのが経営。
これをゲームで体験するのが、MG。
MGは1期が経営一年分。
期数が増える事に、経営の経験を積んで行ける。
MGが社内研修に取り入れられるのは、経営感覚を身につける事で、意思決定が社員さんでもできるようになるから。
意思決定のスピードが、経営のスピード。社長や上司の指示を待つことなく、自分たちで経営判断ができるようになって行くから。
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MGに子どもが参加するようになったのは、たまたま偶然。
お母さんに無理矢理連れて来られた高校生の女の子が、1日参加し、言った言葉。
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そして、また別の子どもたちが家庭内起業を始めて行く。
子どもが経営に興味を持つと、家で経営の話ができる。
お小遣いをやめ、家庭内起業した蜂谷蒼大くん。
順調ばかりではなく、赤字も失敗も経験しながら、学ぶ。
お客さんに喜んでもらうためにはどうしたら良いかを考え、行動し、その結果、利益が出るという事を学んで行く。
そして、利益が出たら、お世話になった人たちにお中元を渡したり、税金を家庭内に納める事もする。
「税金を払うのは嫌じゃないの?」
大人からの質問に、「お金が巡ってみんなが喜んでくれたら、嬉しい」と答える。
こんなスピーチを聞いたら、大人だって、背筋が伸びる 。
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こんな良い事が各地で起こりだした「子ども商店プロジェクト」
自分たちの周りでは、どんな風に良い事を起こせるんだろう。
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課題だっていっぱいあるのです。
だけど良い事がいっぱい起こる予感があるのです。
シャッターが降りた商店街に子ども商店で学んだ子たちが、本物の商店を開業したらどうだろう。
廃校で子ども商店学校ができ、各地から学び合う場ができたらどうだろう。
そのために出来る一歩は何だろう。
子どもと大人が学びあい、交流しあいながら、地域や街を活性化していく事だって可能に違いない。
いつも以上に温かい、みんなのニヤリなたくらみを聞かせてもらうことが出来、とても嬉しかったのです♪♪♪
「子ども商店プロジェクト」興味のある方はぜひ、こちらもご覧くださいね。
ではでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

kazumi-katsuya

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