「制約を活かす」
「ありのままを活かす」
「個性・得意を活かす」
病院売店時代にお客様から「お姉ちゃんたちのおかげでガンが治った」と数人の人に言われたことがあります。
言われた時は、あまり意味がわからず、「またまたまた~。ありがとうございます^^」と返してたのですが、TOCや美活脳®マイストーリーで事例を学びながら、共通項がわかってきました。
「制約を活かす」
「ありのままを活かす」
「個性・得意を活かす」
そのことで、本来備わっている能力が発揮されるのです。
それに気づいたのは、介護現場でTOCイノベーションが起こった山形県の医療法人みつわ会さん、そしてタクラミストの一人、鹿子澤睦子さんの次男さん・拳さんが聴覚障害を持つ世界的ダンサーであること。
(みつわ会さんの事例、鹿子澤家の事例はそれぞれリンクを貼ってます。)
この2つの事例を何度も聴くうちに、「ガンが治った」と言われたことや、
「制約を活かす」ことによってお客様に喜ばれ、退院してからも、売店をアスクルのように日用品全般、電話注文下さってた方々との関係性の共通項がわかりました。
病院売店は排除できない制約がいっぱいです。
食事制限のある方、高齢の方、けがされてる方、外出できない方、時間的制約・・・
その制約は前提条件として「ありのままに活かした」ことが、とても喜ばれた要因。
みつわ会さんの全介護だった4名の方が一部介護になったのも、利用者さんの「制約」に合わせたことで疲れ軽減や機能回復が成果に繋がった。
鹿子澤家は聴覚障害を持つ拳さんの制約を認め、活かすことでプロダンサーとしての才能が発揮できた。
みつわ会さんの事例や鹿子澤家の事例は11/23(土)の介護イノベーションサミットでも紹介されます。福祉関係者だけではなく、人の持っている才能を伸ばす環境整備に関して興味ある方はぜひご参加ください。
イベントページはコチラ
●制約を認め、ありのままが活きる環境をつくることで本能が開花する
そして、これ、介護や福祉だけの話ではなく、働くスタッフや機械の生産能力も同じです。
制約条件に合わせる。
なぜなら、仕事は繋がりとばらつきで成り立ち、制約条件を超えて流れることはできないから。これは物理・自然科学の法則。
TOCのダイスゲームではそれが体感することと、数字での見える化ができます。
だから頑張って頑張って、完了できない仕事をたくさん抱えてしまうより、制約条件に合わせ、制約条件の負荷を減らせるよう、助け合う方が結果、仕事の流れが良くなり、お客様に価値を届けるスピードが上がります。
☆ ☆ ☆
私、病院売店時代、お客様の「制約」に合わせることはできていました。
(「制約を活かす」「ありのままを活かす」という言葉を知ったのは、病院売店辞めてからだけど・・・)
でも、スタッフや自分の制約やありのままを活かしていたかというとそうでもないです。
出来てたところもあれば、出来てなかったことも多々です(^^;
凸凸凸凸凸
がんばろうがんばろうがんばろう
デコデコデコデコ・・・
けれど、今、TOCや美活脳®マイストーリーを学んだり、子ども商店や指示ゼロチーム・夢新聞を見ていると成果を上げるには制約やありのままを活かした方が断然早いのです。
凸凹凸凹凸凹
出来ない事をむりに伸ばそうとするより、得意を伸ばし、不得意は仲間に「助けて」と言いながら補いあう方が、速くて自分ひとりでイメージしていたことより、遙かにおもしろい未来があるのです。
「誰一人見捨てない。道徳の徳ではなく損得の得。」
「制約を活かす」「ありのままを活かす」自分も、仲間も環境も機械等も・・・
面白い未来を創るには、とても大事なことに思います♪
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12/10(火)東京
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kazumi-katsuya

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